当社は、中国電力の100％出資のもと、1952（昭和27）年に電球製造会社「広島電球（株）」として創業しました。現在は塗装工事および建築工事を核とし、不動産賃貸事業の3分野を展開しています。

塗装部門は主に送電線の鉄塔塗装工事となります。中国地方には約2万基の鉄塔があり、約100年維持していくために10～25年ごとに塗装します。当社では毎年、約800基の塗装工事を行っています
特に電力会社のグループ企業で塗装工事を専業としているのは当社のみで、中国電力や塗料メーカーと共同で塗料の研究開発も行っています。そのため、塗料の仕様、塗装方法に関してお客さまに様々な角度から提案できるのも大きな強みとなります。
鉄塔塗装工事のニーズは高く、近年は携帯電話会社などの通信鉄塔塗装やテレビ放送用のアンテナ塗装も行っています。
塗装はチームで働くため、他人の意見を考慮しながらも、自分の考えをしっかり持ち、打ち出せることが大事。キャリアの長い方も多く、コミュニケーションを上手く取りつつ、統率力も必要です。もちろん、すぐには難しいと思います。最低3年は現場を知り、経験を積んでいただきます。早い人は入社3年目で工事監督者に就くことも。自身の取り組み次第で評価も大きく変わるので、やる気のある人はチャンスの多い会社だと思います。

建築部門では、主に中国電力グループの建物・設備の耐震補強工事、防水工事などの維持修繕をしています。各施設の修繕履歴を持ち、状態も把握しているため、適切なメンテナンス工事の提案ができ、効率よく安全な施工ができます。
さらに、公共工事の入札にも積極的に参加しており、最近では交番の新築工事なども行いました。そのほか、オフィスや工場の増改築、修繕工事をはじめ、幅広く受注をいただいています。

当社は働き方改革や福利厚生にも力を入れています。働き方改革では、2022年7月からスーパーフレックス勤務制度を導入しました。また、2023年12月には社員がいきいき・わくわくと新しい価値を創造できるオフィスを目指してABW「Activity Based Working」を取り入れ本社オフィスをリニューアルしました。福利厚生では、住宅手当、暦通りの休日、リフレッシュ休暇のほか、新たにライフサポート休暇制度なども導入しました。そのほか希望者を募り、レガッタ（ボート競技）、マラソン大会などにも出場するほか、年に一度は社員全員が集う業務研修会も開催するなど、部署や事業所関係なく、相談ごとなどを気軽に話すことができるアットホームさも魅力の一つだと考えています。社員がオン、オフを明確にできる、働きやすい環境の整備に努めています。

自分の意見を持ち、前向きに仕事に取り組める方を求めています。

常務取締役 岡永 正